論文「韓国の個人情報保護法制と個人情報自己決定権、その日本法への示唆」を共同執筆しました。

  • 韓国個人情報保護法

弁護士: 玄 政和

昨年11月末、情報ネットワーク・ローレビュー23巻に、日本の個人情報保護法研究の第一人者である高木浩光先生との共同執筆により、論文「韓国の個人情報保護法制と個人情報自己決定権、その日本法への示唆」を執筆しました。担当弁護士の玄は主に韓国の論文等の資料の収集・整理を行い、該当部分の執筆を行いました。

韓国における個人情報自己決定権をめぐる議論や憲法裁判所の決定について、日本の個人情報保護法の見直しの論点との関係で検討しています。

当事務所では、日本企業が韓国現地法人を設立するなどして韓国向けのビジネスを行う際の韓国個人情報保護法に関するアドバイスも対応しております。上記のような論文の執筆を通じて、韓国個人情報保護法に関する知見をより高め、日韓でのビジネスを行われている企業様に対し最良のリーガルサポートを提供できるよう、研鑽してまいります。